時を超え 美しく ひと輝く 歴史都市・京都

京都は本州に位置する都市です。かつては首都でもあり、数多くの歴史ある仏教寺院、庭園、皇室の宮殿や御所、神社、伝統的な木造家屋で知られています。
世界有数の歴史都市で、神社仏閣などの歴史遺産が多いことから景観が守られ、街全体が古都ならではの落ち着いた雰囲気をたたえています。

京野菜・京菓子

・京野菜
古くから都があった京都では食文化が発達し、食材調達の必要性があり、その歴史の中で育てられてきたのが伝統京野菜です。

・京菓子
優美な容姿と、気品あふれる風味、そして詩情ただよう嗜好品は世界に類を見ない
菓子の起源は古く、白鳥が餅になり、たちまち芋草(稲)に化したという神話にも出てくるように、餅や米・麦でつくる飴は古墳時代まで遡ると考えられる。菓子の言葉のおこりを果物とすれば、伝えによると、田道間守が常世国から持ち帰ったという「非時香菓」が今日の橘となり、菓子の起源とされる。今日田道間守はお菓子の神様として崇拝されている。

京仏具

京都は仏具発祥の地でもあり,その歴史は1000年以上におよびます。主に寺院の内装に使われますが,家庭で使うものもあり,多くの種類があります。技術も木工・金工をはじめ伝統的な手工業によって作られます。

大将軍八神社、平野神社、わら天神宮、鹿苑寺(金閣寺)西大路通を北上しながら、寺社を巡る

京都市内を南北に走る西大路通。天神川とほぼ平行に走るこの通りを北へと進むと、途中、多くの寺社に立ち寄ることができます。桓武天皇ゆかりの大将軍八神社や、源氏・平家の氏神となった平野神社、古くから“安産の神”と称えられるわら天神宮、その先には足利義満が建立した、世界文化遺産の鹿苑寺(金閣寺)も。春のお出かけ時には、桜を鑑賞できるスポットを巡ることもできます。桜の名所として知られる平野神社では桜花祭を開催。金閣寺の西北に位置する原谷苑は3月下旬~4月下旬に一般公開され、花見を楽しめます。

京乃つかさ

ごあいさつ

市長の挨拶

"京都市では,福祉・教育・子育て支援などの基礎自治体としての役割に加え,日本が世界に誇る優れた景観や歴史的資産・文化を守り,育て,次世代に伝えていくため,様々な取組を進めています。
京都の文化と景観は,日本の文化と景観の原点といえるものです。これらを保全・継承していくためには多額の費用がかかります。心のふるさと,京都を未来に引き継いでいくため,御寄付をお願いします。"

みどころ

祇園・清水寺

四条大橋を東へ渡ると、そこは祇園。「祇園甲部」「祇園東」という花街があるエリアです。柳が揺れる石畳の白川筋から辰巳橋を渡り、お茶屋さんや料理屋さんが立ち並ぶ花見小路や周辺の路地を散歩したり、芸・舞妓さん御用達の和小物店や雑貨店でショッピングを楽しんだりと花街情緒を味わえます。四条通の東端にある朱塗りの楼門で有名な八坂神社の境内を抜け、花見の名所として名高い円山公園から北へ。この辺りは国内最大級の木造二重門を持つ知恩院や日本三不動の一つ、青不動明王(国宝)を有する青蓮院もある、落ち着いた雰囲気が魅力のエリアです。

特産品

京漬物

今から800年ほど前、「平家物語」で有名な高倉帝の皇后、建礼門院徳子が聖徳太子が建立した大原の寂光院に御閑居の折に、建礼門院を慰めようとし、しそと漬け込んだ夏野菜の京漬物を里人が献上したしたといわれる。
種類は多岐にわたるが、原料は可能な限り京都産を使用することとし、伝統的な製法にて製造されている。